会社の経営者にとって一番身近な専門家は、税理士になるでしょう。
税理士というと、税金に関する悩みを相談する相手であるとイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、それは一面にすぎません。
今回は会社が税理士と顧問契約を結ぶメリットについて解説していきたいと思います。

顧問税理士のメリット①税金に関する相談や申告業務の代行できる

税理士と顧問契約を結ぶメリットとして、税金に関する相談や決算等申告書類の作成や、代行をしてもらえる点です。
会社で発生する税務業務は1年に1度の年次決算だけでなく月次決算等、会計書類の代行やアドバイス等を行ってもらうことができます。
また、多くの経営者の方が関心を持っている節税対策についても相談することができます。
ご自身の会社は節税をすべきなのか、また節税をするのであればどのような方法で行うべきか、他の社長から聞いた節税方法は自社にとって有効手段なのか等さまざまな相談を行うことができます。

顧問税理士のメリット②資金調達の相談ができる

多くの経営者の方に共通する悩みとして、資金調達があると思います。
資金調達には。自社で所有している資産を売却したり、自社の株式を追加発行したりして資金を確保する方法がありますが、最も単純な方法は銀行等の金融機関からの融資です。
融資による資金の確保は、利息を支払ったり、返済期間が定められていたりと悪いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、融資してもらった資金をうまく活用すれば返済する以上の利益を生み出せる可能性があります。
融資による資金調達は資金を確保するポピュラーな手段である一方で、金融機関等からの審査があります。
融資の審査は、担当者が借入希望額に対して会社側の返済能力があるのか、事業状況や実績があるのか等を考慮し、総合的に判断するので、事前にしっかり準備をする必要があります。
顧問税理士がいれば提出書類の作成や融資を受けやすくするためのノウハウをアドバイスしてもらうことが可能です。

顧問税理士のメリット③資金繰り等の経営改善のアドバイスがもらえる

資金繰りの問題は経営者の方の頭を悩ませる大きな問題のひとつです。
会社に顧問税理士がいた場合、経営改善についてアドバイスをしてくれます。
税理士は、会計資料等から資金繰りの問題の原因を分析し、トラブルの解消の手段をアドバイスしてくれます。
また問題を未然に防ぐための経営改善をサポートすることができます。

顧問税理士をご検討の方は高橋秀行税理士事務所にご相談ください

今回は、顧問税理士を会社に置くメリットについて解説していきました。
顧問税理士を検討している方の中には、「顧問料が高いんじゃないの？」と考えているかたもいらっしゃるかもしれません。
しかし、ひとくちに顧問税理士といっても、結ぶ顧問契約によってサービスが異なります。
高橋秀行税理士事務所にご相談いただいた場合、経営者の方としっかりコミュニケーションをとり、経営者の方が本当に望むサポートが行えるよう尽力します。
お困りの方はぜひご相談ください。